道南の桜
     

4月30日(水)から3泊4日で道南に行ってきました。
約二ヶ月前に計画したときには、この時期に咲くカタクリの花、ミズバショウ、それと桜の花を見に行く予定だったが、地球温暖化の影響なのか3月の終わり頃から急に全国的に暖かくなり、桜の花も1週間以上早く咲きだしてしまった。
インターネット情報では、行く予定にしていた場所のカタクリとミズバショウは終わってしまったとか・・・・。でも1輪くらいは残っているかもと淡い期待を抱いて出発〜ッ!。

   

4月30日(水)

羽田発 7:40 JAL1161便 函館行

羽田をほぼ予定通り離陸。函館空港に着陸したのは9時15分頃、もう北海道に着いてしまった。
意外と暖かいし空も花曇りといった感じかな。

五稜郭
 
五稜郭
五稜郭

空港からシャトルバスで函館駅へ移動。
駅のコインロッカーに荷物を預け、路線バスで先ずは五稜郭へ。

五稜郭
五稜郭

2006年4月に完成した新タワー(旧タワーより40mほど高い)の エレベーターで高さ90mにある展望2階へ。

ここからの眺めは五稜郭の五角形の形がはっきり見える。お堀の周りに沿って植えてある桜も満開ダ。

五稜郭
五稜郭

平日のためか観光客で混雑という雰囲気ではないので、ゆっくり散策ができた。

 

12:53発のスーパー白鳥で竜飛海底駅に行くために路面電車で函館駅に向かう。

竜飛海底駅
 
竜飛海底駅 竜飛海底駅


ここは、青函トンネルの青森県側にある竜飛海底駅。海底駅見学のために季節限定で1日に3本のみが停車する駅(定員が決まっており整理券が必要)だ。

函館駅から約1時間で到着。電車は2号車のドアだけが開く。降りてみるとそこはホームではなく、線路と直角に彫られたトンネルの端だった。(プラットフォームが無い)降りた人は総勢21名。

竜飛海底駅
竜飛海底駅

ここから案内の人と一緒に地上にある青函トンネル記念館まで色々と説明を受けながら歩き出す。

途中2箇所に鉄の扉がある。係員が扉を開け、全員が通過するのを確認すると閉める。このトンネル内は常に換気のための空気が流れており、扉を開け放しておくと強風が吹くため常に閉めてあるそうだ。

竜飛海底駅

竜飛海底駅

体験坑道では海面下240メートルに総延長53.85Kmのトンネルがどのようにして造られたのか、実際に作業坑として使われた一角を展示ゾーンとしている。

体験坑道から記念館まではケーブルカー「もぐら号」(日本一短い私鉄「青函トンネル竜飛斜坑線」)に乗って9分で到着。

竜飛海底駅

青函トンネル記念館では、構想から完成までを音と映像、それに資料パネル、立体モデルなどでわかりやすく展示公開している。

建物の外は広い駐車場やトンネル掘削時に使用した機器の一部などが展示されていた。

 

海面下140mの海底駅に来た証明書

竜飛海底駅 竜飛海底駅 竜飛海底駅
 
1日目

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