立山黒部アルメンルート

9月20日(土)

富山に私用で行くことになったのだが、ただ行くだけではつまらないので立山黒部アルペンルート経由で富山に入ることにした。

扇沢

迷走台風13号が千葉県沖を通過中。

上野駅6:30の長野新幹線 あさま501号に乗車し、先ずは長野駅に向かう。台風が気になったが影響は全くなく、予定通り8:04に長野駅に到着。

ここからアルペンルートの入口駅である扇沢にバスで移動した(8:30 → 10;15)

天気は薄曇でマアマアだ。

扇沢から電鉄と山までの乗車券

キップ

トロリーバス

10:30
まず最初の乗り物は「扇沢」駅(標高1433m)から「黒部ダム」駅までのトロリーバスだ。

バスではあるが頭上に張られた架線から供給される電気で動く環境に優しい乗り物だ。

国内では、このアルペンルート内の2箇所でしか乗ることができない。

 

黒部ダム
黒部ダム

「黒部ダム」駅(1470m)からダムの上を歩いて対岸の「黒部湖」駅に行くのだが、ダム見学のため展望台に立ち寄る。

展望台は2箇所あり、かなり急な階段を上ったり、降りたりと大変だ。それでも迫力ある放水が間近で見られるならと頑張ってみた。

空はすっかり晴れ渡っており気持ちがいい。

黒部ダム
黒部ダム

 

黒部ダムの詳細を知りたい方は黒部ダムオフィシャルサイトへどうぞ(→こちら

ダムには虹が出ていた。
よく見るとなんと二連の虹ではないか。

虹
ダムの上

← ダムの上を歩く。
紅葉には少し早いので観光客もまばらだ。

 

上から覗いた放水口 →

黒部ダム
黒部湖
カンパ谷橋
「黒部湖」と
遊覧船乗場の少し先にある「カンパ谷橋」
(実は、タッチの差でケーブルに乗り遅れてしまった。30分の待ち時間を利用して近くを散策したのだ)
黒部湖駅

「黒部湖」駅(1455m)からはケーブルカーに乗る。
全線地下トンネルを走る日本唯一のケーブルカーだ。
標高差373mを約5分で結ぶ。

ケーブルカー
黒部平

着いたところが「黒部平」駅(1828m)

← 駅展望台より黒部ダム方向を眺める。

駅展望台よりロープウェイ「大観峰」駅方向を
眺める →

黒部平
ロープウェイ

次の乗り物はロープウェイだ。
約1.7kmの間に支柱が1本もなく、標高差488mを7分で結ぶ

どうも怪しげな雲行きになってきた。

「大観峰」駅(2316m)に到着。

屋上展望台から黒部湖方向を眺める →

大観峰
室堂


次は立山山頂直下のトンネルを走り室堂に向かう日本最高所を走るトロリーバス。

 

13:10
室堂(2450m)に着いたのだが、生憎の雨、あめ、アメ。

外の景色は何も見えず →
晴れていれば目の前に北アルプスが・・・

 

室堂
高原バス

かなり激しい雨だったので外の散策を中止し昼食を取ってすぐに山を下りることにした。
室堂から高原バスに揺られて約50分で「美女平」駅(1000m)に到着。まだ、外は雨。

ここからは平均勾配24度1.3kmを約7分で結ぶケーブルカーで「立山」駅(475m)へ

ケーブルカー
富山地方鉄道

「立山」駅からは富山地方鉄道で「電鉄富山」駅へ。のんびりと約1時間

夕方4時過ぎに無事到着。

明日は晴れるかな?

富山地方鉄道
 
終わり
 
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